ARM版WindowsでVHDxBoot 4

抽出したデバイスドライバをVHDxに組み込む

DISM++でドライバの組み込みを行う

前回、ドライバの抽出を行いましたが、今回はドライバをVHDxに組み込んで起動時に正しくドライバを読み込めるようにします。使うツールは前回に引き続きDISM++を使用します

ARM版WindowsでVHDxBoot 2で作成したVHDxをマウントします、マウントの方法はディスクの管理からでも右クリックからマウントでも大丈夫だと思います。
今回使っているSurface Pro Xはドライブが一つだけなのでVHDxはD:にマウントされています。
VHDxをマウントしたあとDISM++のメニューから「ファイル→リロード」を選択するとDISM++にマウントしたVHDxが表示されるので、新しく出てきたドライブをクリックした後セッションを開くをクリックします

コントロールパネル-ドライバーの管理をクリックし、右下の「追加」をクリックします。フォルダの選択画面が出てきたらその3でエクスポートしたドライバのフォルダを選択してOkを押すとインポートが始まります。

インポートが正常に終了したらOKボタンを押してDISM++も閉じます。
ここでVHDxもアンマウントしておきます、アンマウントはスタートを右クリックしてディスクの管理から行います
これでインストール用のVHDxの準備は完了しました、次はVHDxから起動できるように設定します。